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NYのシューズ

Written by 慶伊 道彦November 30,2009

毎度おなじみのNY靴写真です。いい靴ですなぁ~~

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N.Y.のウインドウから

Written by 慶伊 道彦November 24,2009

僕が最近なんとなく気になっている男のスタイルは、60年代。アメリカの青春時代といったところですね。NYのウインドウからもそんなタッチの写真を撮ってみました。
ブラックフリースのデザイナー “トムブラウン” も、いつも60年代を意識してスタイリングしているって感じですが、アイビールックを原型にしながらも、各パーツにオーダー感覚を取り入れ、うまく高級感を出しています。本人ブランドがデザイン過剰なので、かえって ブラックフリースの方が、より本来のトムブラウンの好きなスタイルなんじゃないかとついかんぐります。コンポラアイビーを理解出来る数少ない方ですから、あまりデザイナーデザイナーに なってほしくはないですな。
他の写真からも、エリの型の変化にこだわりが見えます。2つボタンでナローラペルとなると60年代の代表スタイル。シンプルな分だけ、ラペルのノッチの形に色々と工夫をこらす楽しみを見つけるのが男ルックなのです。
50~60年代のアメリカ映画は、こんな男であふれていますから、とっても勉強に なりますゾ。

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N.Y.

Written by 慶伊 道彦November 16,2009

秋の滞在ホテルは、春と同じ The C ooper Sq. Hotel。アドレスもホテル名と同じクーパースクエア。イース トヴィレッジの入り 口にあたる場所にあります。価格も手頃だし、清潔でおシャレでもあるのですが、どうもいかんせんホテルフロントのオツムの具合があやしいのです。(前回もそう感じた。)そのへんは、やはりレギュラーホテルのホテルマンとの違いなんでしょうね。今風を選べば、こういった事は我慢の範疇なのでしょうか。
今回のディナーは,ALLEN ST.に 最近出来たばかり らしいカジュアルイタリアン “SORELLA”
イース トヴィレッジのさらにローアイース トに 位置しますから、以前でしたら考えられないエリアが、今、新しい動きをしています。店の入り 口は鎧戸の様な頑丈な扉。(一見客お断りのシグナル?)店内はろうそく照明中心のやさしいライティング。カジュアルでオシャレなんだけど、だらけてないできちんとした雰囲気は、NYでしか感じられないラインかな。料理はミニマムイタリアンなので、ワインもピエモンテ州の “CAREMA”
ピエモンテ州を代表するワインといえば、バローロとバルバレスコですが、このカルマ地区のワインは、よりピノ的感覚を味わえます。(ちょっと講釈、笑)ニューヨーカーも粋なワインを飲んでいますね。

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映画館に行こう。

Written by 慶伊 道彦November 09,2009

いい映画を見た 後って、なんか一週間位その名残を引っぱって気分が良くないですか?今回見た 映画がそれでした。皆さんに もさっそく映画館に 行って味わって欲しいと思い、書き込みました。もっとも言ってる本人も今年は、インフルエンザ騒ぎでつい映画館に足が向かなくて反省ですが。
さて、映画 "アンナと過ごした 4日間"
ポーランドの地方都市、人影もまばらで活気がなく、時の流れが止まったような場所。(映画公式サイトより)
ス トーリーや感想を述べる様な事はこのブログの役割ではないと考えますので省くとして、この映画の「愛」という主題の前には、我々ファッション屋も底浅く思えてきます。というのも、この映画には洋服や生活のトレンド感は一つもあり ませんが、それにもかかわらずなんか新しい息吹が感じられたからです。
71歳の監督イエジー・スコリモフスキの若々しい感覚に 驚きます。ポーランドの監督といえば、昔、アンジェイワイダの"灰とダイヤモンド"やロマンポランスキーの"水の中のナイフ"など素敵な映画がたくさんありましたが、早速今週末にでもTSUTAYAにGO!て気分。
偏執な愛をテーマにした 映画は、昔々、大学時代に見た「コレクター」を思い出します。いい映画でした。
監督ウイリアムワイラー 主演サマンサエッガーとテレンススタンプで蝶のコレクターシーンが印象的な映画ですが、同じ狂気でも「アンナ ・・・」の方がより 純でやはり今の時代背景を表していると思いました。
最後に、ワンシーンだけ男が正装をして行くシーンがあるのですが、良かったですね~。そのシーンで映画がしまりました。やはり、白のシャツとネクタイは男を上げますね。
ポロシャツ諸君!せいぜいネクタイを巻きましょう!

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