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SUKI-SHA

Written by 慶伊 道彦February 07,2011

SUKIー数寄者

昨年末、久々にミニミニ美術館に行きました。
山本兼一の "利休にたずねよ" を読み終わった後、何故か具体化したいと思いましたので。非常に身近ですますかんじでしたが。
戦国時代、信長から秀吉につながる時代。その波乱に満ちた時代を己のとぎすまされた 感性で生きぬいた 商人。千利休。利休の数寄というスタイルの凄さを小説の中に感じ取りました。単に今で言う
アート感だけでなく自分の生きざまや取り巻きにまでこだわる、完璧なセンスの持ち主。よく、日本には "わび" "さび" の文化、現代でいうところの "デコレーションデザイン" などに見られる "華麗な、、、" の文化の二つがあるといわれていますね。利休と秀吉はその対極に位置しているのでしょうか。
、、、と言うわけで、行ってきました。
"永青文庫" は、今は遠き武蔵野の面影を残す目白台の一画にある、細川家の屋敷跡の一隅にあります。本当!にのんびりって感じでなりますよ。誰もいないんですからね。
#千利休所持の唐物茶入ーーー"銘利休尻ふくら"ーーー

"畠山記念館" ここも白金台の静かな住宅街に位置します。訪問客がいないということは最高の気分ですよ~~
#利休の一番弟子である古田織部が愛した茶碗ーーー"高麗割高台"ーーーもう一つは、千利休作ーーー"茶杓銘 銘落曇"ーーー

利休の考え発する"侘茶 数寄者の考え" 名物を尊ぶ既成の価値観を否定する精神、飾りを徹底して排除するスタイルは、現代では僕らが愛する "IVY" にもつながるように思えました。前述しましたそぎ落としたクールさ。きっと、利休は IVYスタイルで決めていたのではないでしょうか!

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