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FLATIRON

Written by 慶伊 道彦April 16,2012

FLATIRON

NYレポート #2 NEW OPEN

まずは、アッパーマジソンAV. 65丁目あたりですかね、”アットリーニ” がオープン。
近くには、テインカッテイ、ボレリ、キトン、などなど。まさに、この界隈は、リッチ~~~イタリアーノの世界。

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そして、Brooks Brothers FLATIRON。
Flat Iron は、この界隈のエリアの名前です。10年程前からこのエリアには、新店が次々とできていましたが、いまいちモードよりというかブランド店のブリッジラインの店という位置。
それが、Rugbyができてちょっと目線がかわったという感じ。

フラットアイアンというのは、同名のビルの名前に由来してます。様式建築が匂う美しい三角形の平べったく薄いビルです。
ブロードウエイと5番街がこのビルで交差してから左右に広がる三角形のエリアです。23丁目から14丁目くらいまでをいいます。
意外と広く、あのグラマシーパーク周辺や教授の住むチェルシー地区の一部も加わります。学生街のユニバーステイstは、すぐ下にひかえますしね。

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ブルックスは、創業時当時、この辺りで店を持っていましたので、原点帰りですかね。ポロのラグビーも近くにあるので、それを意識してオープンしたのでしょうか? 構成もカレッジ感覚たっぷりです。オリジナルはなく、各ブランドをミックスして構成しているのですが。(ブラックフリースなんかも無造作にポイとおいてあるし)
下の写真では、ビルのリノベーションの為、仮看板ですが、店は新鮮さがありますよ。 
店内はローコスト感覚でカレッジ感がでており、商品構成とマッチしています。
一階と地下の2層ですが、上にゲストフロアというかソファやTV、雑誌などもありリラックススペースとして使えます。
(サタディーズみたいに本格的コーヒーを飲めるようにするとこのスペースももっとカッコいいんだが)
でも、ブルックスはがんばってます、というメッセージは伝わりますね、この店から。

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エッセイスト/服飾史家/
明治大学特任教授

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