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KEITH HARING

Written by 慶伊 道彦April 09,2012

NYレポート #1 KEITH HARING 1978-82 / ブルックリン美術館

3月最終の日曜日、ブルックリンまで足をのばしました。キースヘリング初期作品展を見るためです。

キースヘリングといえば、80年代を代表する米国ポップアーティストですが、実は一般にはアンディウォーホールが評価してからの作品を見ることの方が多いのです。
今回は彼が、人気が出る前のニューヨークのスクール時代から初個展を開くまでの間に製作した青年期、約180点という最大規模の特別展となっています。
会場は、80年代前半のニューヨークのダウンタウンカルチャーの躍動感にあふれ、非常に楽しい時間を過ごすことが出来ました。

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会場入ってすぐの正面入口の大きなキャンパス画から、もう圧倒され、落書きかアートかという当時論争が起こったと言うことが、今ここで見ると考えられないですね、ARTは辛い!

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声帯系POPシンガー”クラウスノミ”(やはり、若くしてエイズでなくなる)、アート仲間の”ケニーシャーフ”、ロックグループ”PYLON”、、、などとの写真が、会場にあり、当時を懐かしみました。


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バスキア、ケニーシャーフ、キースヘリングの3人は、磯崎新が設計デザインした巨大ディスコ<パラディアム>の内部デザインにかかわった。

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PYLONは、僕がセントマークスのレコード屋で初めて買った恐竜柄のLPジャケット。このヘンテコなリズムをきいて以来、ソニックユースからRPMに至るニューヨーク派ロックの虜となりました。いや~~懐かしいね。

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SUBWAY DRAWINGSシリーズといって、地下鉄や駅構内にいたずら描きしたアート。(どうやって、こんなに沢山も保存出来たのだろう?壁描きなのに。)
東京でのよくない思い出。ワタリミュージアムの向かいの子供服屋の上の大看板に、なんと!キースが一日掛けて描いて見せました。僕も、その際は何度も何度も見に行って興奮したものです。しかし、契約の行き違いか?看板はその後、ほったらかし。雨風に吹かれ
段々と剥げていきました。(いっそのこと、即消して欲しかったが) ARTを商売だけと考えてるとこうなるのかな?よく分からないが。

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なんとなんと、MY”バスキア”とキースとのコラボの一枚もしっかり。これは見たことがなかったので、うれしいうれしい。

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会場内は、日本の美術館と違い何の制約もなく(ボールペンがだめで鉛筆をいただいた)
子供達も沢山来てて、フレンドリーな雰囲気でした。

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会場までの足は、マンハッタンローアイーストサイドからタクシーで23$、意外と近いです。ブルックリンブリッジからマンハッタンのニョキニョキビルを見るということはまずないので、パチリ!

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ブルックリン美術館の隣は、国立公園。ですから、この辺りはのんびりゆったりした雰囲気(そのぶん帰りのタクシーキャッチは辛い)
日本では、遅れている桜も満開。やはり、キレイキレイ!

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今年のNYは、暖冬で近場の山は雪不足で困ったらしいですが、僕の滞在中の初め3日間だけは零度近く寒波が来ていました。ですから、日曜は、この展覧会とTVで過ごしました。運が良いことに、ゴルフ”タイガーウッズ”の3年ぶりの優勝のプレーや、またまた再開した”MAD MEN”5をみれて、意外と楽しい一日でした。

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