American Hustle
March 10,2014
先週、アカデミー賞が発表されました。 まあ~アメリカっぽい本命というか、
作品賞はブラピ製作の "それでも夜は明ける" に、決まりました。
僕の本命は、"ゼログラビティ" でしたがね。理由は、大人の3Dというか、
まったく新しい3D映像とユニークな脚本から作られた傑作でしたから。
(3Dといえば、日本のドキュメンタリー映画"フラッシュバックメモリーズ"は違う意味で最高傑作)
それともう一つ、すでに旬は終わったと思っていたサンドラブロックの絞りきられた肢体!
(感じました!すいません)
そして賞には全然絡みませんでしたが一番興奮した映画は、"アメリカンハッスル"
なにせ、登場人物が全員くせ者で悪でしかもいい奴、いいLADY!
ブラッドリークーパー、クリスチャンベール、ジェレミーレナー、エイミーアダムス、
ジェニファーローレンス、そして意外にも良かったのが、大御所ロバートデニーロ、
(いつもの臭い臭い臭い演技が全然なくて、サッパリと超悪役を)
もう一つ、僕が好きだった見所は、全編、男優はネクタイ!女優はおっぱい!
おっぱいはとにかく、ネクタイは、太幅のハデハデ派手なジャガードタイ!を、みんなが。
70年代後半のアメリカンスタイルを誇張しているので、笑えて楽しみました。
70年代後半といえば、ギャッツビーのPOLOスタイルも一応終わっていますし、
次のプレッピー登場までの中間空白時代。
NEWトラ世代~ 天然素材から化繊ジャガードに、パンツはフレアー(ファーラー)、
シャツはバカデカ襟のGANTシャツ。当然、ジャケットもワイドラペル。
そして、極めつけは、柄柄柄ガラ~ンと派手柄が大きい顔で。
アメリカンTRADにもこういったスタイルの時期があったのです。
もしかしたら次のブリティッシュが終わった後に、また来るかもしれません。
(誰にもわかりませんよね~)
(引用写真です)
もう1本、映画の紹介ですが、"THE BUTLER"
歴代大統領(アイゼンハワー、ケネディ、ジョンソン、ニクソン、、、レーガン)に仕えた執事の
生涯をとおして描いた映画ですが、テーマは、アメリカのBLACKの父親と息子の葛藤。
やはりケネディファンとしては、(チョット出なのですが)、そのシーンが特に好きでした。
ジャッキーからケネディの形見として "レジメンタルのネクタイ" を、頂いたシーンや
もう一度、オバマ大統領にあう時にそのタイを締めるシーン。
シワになったタイをアイロンで、ユックリとのばすシーンはジ~ンときました。
(キャロライン様との交流のシーンもうれしかったです)
大統領役としては、レーガン役の、アランリックマン、が秀逸でした。
夫人役で、なんと!ジェーンフォンダが相変わらずの素敵なお尻プリプリでグッドグッドグッド。
アメリカの大統領半世紀をサクッとおさらい出来た映画でしょうか。
(引用写真です)
2本の映画とも、ネクタイ絡みの "おいしい" 映画でした。 ごっつつぁぁん~です。
もう一つ、ネクタイ絡みの話 : 音楽から
Pharel Williams / ファレルウィリアムズ
グラミー賞常連のPOPシンガー、それに加えて"GQ"など、ファッション雑誌にも毎度登場。
かなりのファッション通と思います。
今年、"Happy" が大ヒット!!!
実に楽しい曲です。まさに、ハッピーハッピーハッピー
Uーチューブで、聞いてみてください。きっと、幸せ気分に!
冒頭の登場シーンに、白シャツにボータイ、いいですね~いいですね~いいですね~
おしゃれさんですから、アメリカンカジュアルの最新版も手軽にみれます。
帽子は、どこのでしょうか?昔のホーボーを彷彿、
ビンテージのビビアン.W らしい。(昔、マルコムマクラーレンがかぶっていたから)
(引用写真です)