BI-SHO-JYO LEGEND
September 08,2014
先週に引き続き、古い映画からの話です。
いわく、美少女伝説
鰐淵晴子 (45年生まれ)
出演作 / ノンちゃん雲に乗る
僕が小学生の頃でしたが、ビックリビックリビックリでした。
なにせ、西洋フェースのアノお人形顔にバイオリンを弾くは!バレエを踊るは!
あまりの違いに唖然とした思い出が、、、(凄すぎで、まさに雲の上の子)
大人になって、ヌード写真を披露するのですが、立派に育ちましたね、ようやく一安心。(ニヤ!)
桂木洋子 (30年生まれ)
出演作 / 善魔
デビュー作"破壊"では、池部良と、"善魔"では、三国連太郎と共演。
実生活では、黛俊郎と結婚。この方は、いい男ブリに恵まれているようでんなあ~
なぜか、守ってあげたくなる瞳をもっていらっしゃいます。
芦川いづみ (35年生まれ)
出演作 / 陽のあたる坂道
当時の日活3人娘の中では、一番おとなしい性格か? いわく地味なのに魅了的。
上品なのですが、それが鼻につかず、昭和の中流家庭の良い娘を感じさせます。
こんな娘のいる喫茶店って、ありそうですね、但し、昔だったらの話。
桜町弘子 (37年生まれ)
出演作 / ふたり大名
昭和30年代の東映時代劇全盛期、僕も東映ファンで桜町ファンでした。
チャンバラ映画ですから、必然的に男優の引き立て役。
しかししかししかし、市川歌右衛門、大友柳太郎、大川橋蔵、里見浩太朗、、、
大物の相手には、こうした可憐なフェースの女優がピッタリでした。
昨今の美少女は、とかくセックスシンボルの入り口として捉えられがちですが、
(もしくは、アイドル発掘とかのうたい文句として)
本来、純粋で手の届かない憧れな意味合いを持っています。
上記の女優以外にも、美少女女優はそれぞれの方の心の中にいることでしょう。
もう、今の時代では望むのは無理メでしょうか。バラドル、SFとかスケバン、ホラーではネェ。
だれか小田茜主演で "外苑前喫茶店物語" なんて映画、撮らないかナァ~~~~~~~~
美少女とくれば、野獣?違った、斬られ役。と言うわけで、この映画。隅に置けまへんでっせ!
映画 "太秦ライムライト" / カナダ ファンタジア映画祭 最優秀賞
主演 福本清三 "KIRAREYAKU"
50年以上"斬られ役"だけをしてきた、"福本清三"の初めての主演映画
トムクルーズの"ラストサムライ"で、寡黙な侍役で絶賛!
この方の語りを文庫本で2冊読みましたが、まさに"斬られ役"らしい人生、斜に構える
素直な語り口で非常に好感がもてました。じゃ~映画も見てみよう!ってことに。
"えびぞり"
斬られるときの姿勢は、背中を弓のようにしならせ、頭がひっくり返って
カメラを向き、身もだえながら死ぬ ーー福本清三が存在する大切な理由ーー
まったくもって、この映画、見て損はしまへんぜよ!
(以上、全て引用写真)