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SUSANNE BARTSCH

Written by 慶伊 道彦November 02,2015

 SUSANNE BARTSCH  /  スーザンバーチ
Fashion Underground : The World of The Museumat FIT

80年代、ニューヨークのナイトライフの女王だったスーザンバーチの衣裳展がFITで開催。
ヴィヴィアンウエストウッド、ボディマップ、ジョンガリアーノ、スティーブジョーンズ、、、
当時ファッションカルチャーを席捲していたこれらのデザイナー商品を、NYに紹介販売。
同時に、ソーホーにブティックを80年代に開業、ロンドンカルチャーをNYに持ち込みました。
ご本人は、当時名をはせた "チェルシーホテル" に泊まり、毎夜パーティを開く。
また、毎週木曜にコパカバーナでエイズ基金のパーティを開き、社会問題に熱心に取り組む面も併せ持つ。

音楽、ファッション、カルチャー、これらを巻き込んでナイトライフの前衛シーンをパーティオーガナイズ。
80年代ファッションを語るには、欠かせない女性です。僕も当時、彼女の店で立ち話した思い出があります。
それほどパンクな面があるわけではなく、ロンドっぽいオシャレさんでした、勿論過激さは当然!
マルコムマクラーレンの  WORLD END スタイルもあり、当時を振り返れました。  


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当時、NYは危険な都市といわれ、事実ダウンタウンはひどいものでした。特にイーストヴィレッジといわれた
ワシントン広場より右寄り下、ましてアルファベットアベニューと言われるA,B,C,av.
麻薬の巣窟状態でした。所が人間って面白い事に、そういう場所に意外と集まるようになるんです。
いかがわしい、安い、外人(日本人も含めて)天国、、カルチャーって、そういう所から生まれるのですかね。
勿論、僕はツーリストですから本物ではないのですが、意外とこのカルチャーにはまり込み、
イーストヴィレッジ詣で!
そのために、古着屋周りをして、夜のための服装を揃えた時代もありました。
デヴィットボーイのカッコいい音楽で、ナイトクラビングしたのもこの頃。

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MAR'S BAR も現在はBANKに
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バワリーstのコアなCBGBも、メンズショップに

ダウンタウンは、トレンドなエリアに変身中!
スーザンバーチ展を見ながら、過ぎ去った昔を思い出して、一人ニヤニヤ。
(展示場は、カメラで。その他は、引用写真です)

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