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NO MAD AREA

Written by 慶伊 道彦June 20,2016

ノマド地区(NO MAD AREA)
正式には、North of Mad.Sq Park<<マディソンパークの北>>という意味です。
公園のある23丁目からペンステーションのある34丁目辺りのエリアをさします。
ここのところ、ファッションピープル(はて、なんなんだろう?)が集まっているという。

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(引用)

この界隈は歴史が古く、19世紀~20世紀初頭の由緒あるビルが多く点在し、
古い趣のある街並みとなっています。
歴史あるエンパイヤステートビルディングは、ノマド地区のアイコンのようなものですが、
このエリアには、数々の博物館が点在します。
ハンズオン博物館、数学博物館、極め付きはSEX美術館!僕は、入ったことがありますが、
意外と楽しく拝見させていただきました。女性もいて、じっくり鑑賞している様は
さすがにNY!と、変に感心しました。ここは、お勧めです、SEXに執着している
方だけでなく、ポップ好きな方にも。

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館内の写真は、誤解されると困るので、やむなく断念

他にも、勿論ペンステーションがあり、そしてアパレルご用達 "ザミュージアム FIT"
FITは、ファッション工科大学といって、デザインやテキスタイルの勉強。
一昨年、"IVY" 展を開催しました。

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さて、この地区のメインは、何といってもHOTEL!
最初にできたのが、"ACE HOTEL"
ポートランド発のホテル、ブルックリンテーストの産みの親?
CAFE、ロビー、インテリア、今の旬をつくったのはココだ!って空気がビンビン。

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そして、"NOMAD HOTEL"
歴史ある建造物を改装したビルをホテルとして使っているので、ゆったりとした空間がいいです。
エレガントで気品あるデコスタイルが、落ち着かせてくれます。また、レストランは、
ミシュラン3星の "ELEVEN MADSON PARK", 
一階には、ショップ "メゾンキツネ" も、入っています。

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ロビーは、写真のように暗く設定され、デコ感あるエレガントな設え
そして、そこをぬけると、ラウンジバーが待ち受ける。
一見、図書館風なインテリアで圧倒される。
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我々は、さらに右に回り、カーテンをくぐり 奥に!奥に!
そこには、なんと、別のBARが出現。今夜のドリンクはここだ!
と言う訳で、BARの2階に上がると食事もできるテーブル席が待ち受ける。
幸い、時間も早いので運よくテーブルにつける。(なにせ、仕事をほって行ってますから)

24フィート長のマホガニーのカウンターが素敵です
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ピノの赤ワインを空けたあとのほろ酔いで、ホイットニーミュージアムに。
酔いついでに、いきなり上に行って、BARレストランでカクテル。
その後、屋上からの夜景に舌鼓。
やはり、美術品を見るのは、遠慮して(器物損壊の恐れもありますからね)
一階のブックショップにDOWN。
文化度の高い訪問は、次回に回しました。(賢明でっしゃろ~)

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ハドソン川の側にありますので、広々とした空気感
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(一部、引用写真です)

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