FAIRFAX COLLECTIVE &ease fairfax 胸元CLUB

BLOG

慶伊 道彦

慶伊 道彦

”FAIRFAX” 代表取締役

1976年、青山にてネクタイブランド"FAIRFAX"を創業。
東京発"ボールドトラディショナル"を切り口にし、現在では、ドレスシャツも手がける。フェアファクスという社名は、当時ワシントンにあった、フェアファクスホテルからインスパイア、小さくても知性、品格、歴史の感じられるブランドを目指す。

SGT.PEPPER'S LONELY HEARTS CLUB BAND

Written by 慶伊 道彦December 27,2017

ANNIVERSARY EDITION

mnmt121712-001.jpg

"ザ・ビートルズ『サージェント・ペパーズ』50周年特別版はここを聴くべし"

rockin'on ブログより、抜粋しました。

今年、いろいろと買いましたCDより、特に気に入ったアルバムがコレ!
勿論、66年の発売ですから、大昔のアルバムのリミックスバージョンなのですが、
これが、他の普通のリミックス物とは、大違いなのです。説明が難しいので
プロの見解を載せました。(僕の技量では、とてもとても、、、汗)

===ザ・ビートルズ『サージェント・ペパーズ』50周年特別版はここを聴くべし
ザ・ビートルズのみならずロックの歴史上最も重要な作品のひとつともいわれる
『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』
のリリース50周年を記念するリミックス・バージョン。

リリースのフォーマットによってボーナス音源はさまざまだが、
通常盤では本編のリミックスのほかに収録曲のテイク違いの音源などが収録されている。

本編のリミックスは要するに現代の技術でマスター音源をすべて分解し、
あらためてリミックスするという手法で制作したもので、
もちろん、当のザ・ビートルズが意図していた音像ではない。

ただ、ザ・ビートルズはこの時期まで4トラックだけで無数のダビングを行っていたので
相当に不自然な音の作りにもなっていて、
アップル・コアでは定期的にこうしたリミックス企画を行ってきている。

今現在「ザ・ビートルズがこういうレコーディングを行ったらどういうミックスを
ほどこした作品として仕上がっただろうか」
という趣旨の元リミックスを行い、あらためてザ・ビートルズというバンドの作曲と
パフォーマンスのすごさをみせつける内容になっている。

ただ、"Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band"などのトラックの観客のざわめきなどで
醸し出されるある特殊な空気感によって、このアルバムの楽曲がすべてまとめられていて、
それがこのアルバムの奇跡的なところでもあったのだ。

幼かった頃はこの靄がかかったような感じがうざったらしくて、
なんでもっとクリアーな音として作らなかったのだろうと不思議でならなかったが、
その後わかってきたのはこのアルバムをサイケ・ロックの史上最高傑作のひとつとしているのは
まさにこの靄のかかったような感じの音なのだ。===

といった感じで、述べられているわけですが、要は、クリアな音にリミックスする事で
より、楽曲の素晴らしさ、パフォーマンスの素晴らしさを感じとれるアルバムになっています。
是非、大昔に聴いていた方も、初めて聴く方も、年末年始、トライしてください。
再発見!間違いなし   (写真は、引用写真です)

半年、お付き合いいただきありがとうございました。
恒例の忘年会写真は、インスタに載せてますので、カットしました。
来年は、2月からスタート予定です。是非!
良いお正月を!!!

Black Color / Boggi Milan

Written by 慶伊 道彦December 18,2017

ミラノビジネスマンの強い味方!"BOGGI"
ミラノやフィレンツェに数店舗構え、手ごろな値段で、おしゃれなスタンダード
スタイルを追求!やはり、数年ぶりに訪問すると、他のショップは陰りがあっても
ここは、健在ぶりを感じさせます。僕は、そんなオーソドックスな服が好きです。

年に2回?発行している、ショップのカタログから、まずは今季の男服の流れを!

mnmt170629-01.jpg

黒の提案は、非常に珍しいです。なぜなら、イタリアのスタンダードは、
ネイビーが常の主役。黒は、意外にも嫌われる色ではないかと思うからです。
もっともアルマーニに代表されるモード系の人たちは、黒好きですが、、、

ところが、今季は、黒から始まってグレーにまで、モノトーンの服にモノトーンの
シャツ、タイを合わせます。
シャツは、今季トレンドのミニチェック、タイはプリント柄が目新しいところ。
勿論、先週お話しした"BLACK TIE"も、組み合わせに重要です。


mnmt170629-02.jpg

mnmt170629-03.jpg

mnmt170629-04.jpg

mnmt170629-05.jpg

mnmt170629-06.jpg

上記の写真のように、ミニマムに色を抑えても、しっかりとトレンド色をだせるという
ことが、おわかりいただけるでしょうか。
年末、年始の、"晴れ"シーン"では、是非ともここを押さえてください。
気分は、基本の"き" 

Black Tie

Written by 慶伊 道彦December 11,2017

ブラックタイ!

冠婚葬祭に欠かせない、黒のネクタイ!
実は、密かにおしゃれさんの間では、黒タイをするのが、トレンド通とか。
僕そのものは、20歳から、ズ~~ット黒のニットタイ派!ですから、意外と
なんで今更??と、生意気なドヤ顔ですが、モードにうるさい方々が黒タイを結んで
いるのを、街で見かけると、やはりうれしくなってしまいます。

銀幕の世界では、60年代前半までは、白黒映画の時代でしたから、黒のネクタイが
胸元に締りを与えてくれるので、スターは、必ずといっていいほど、黒タイでした。

inst161129-07.jpg

inst161123-01.jpg

largemnmt1703-01.jpg

mnmt171030-101.jpg

最近までは色を合わせるのが、お洒落さんでした。(勿論、今でもそれは
多くのダンディの主流ですが、、、)
例えば、グレー系ですと、グレー系や茶系のネクタイをする。茶系ですと、
茶系や紺系のネクタイ(パンツ)を組み合わせる、といったように。

新しい色合わせとして、茶系のスーツであっても、黒のネクタイでしっかり
Vゾーンを引き締める感覚。(グレー系では、勿論)
こうなる背景には、古いエレガントな時代への回帰!が、挙げられます。
色合わせをするようになったのは、誤解を恐れずに言うならば、70年代からです。

60年代は、茶のジャケットには、黒のパンツを穿いたほうがカッコよかったのを
覚えています。その後、ライトカラーを合わせたり、同系色を合わせたりと変わりますが。
今後、黒が重要な色になってくることは、間違いないところです。
あとは、黒の使い方になるでしょうか。

mnmt171113-003.jpg

(お洒落イタリヤン!エポさんも、この通り)


20150620_085852.jpg

mnmt171028-07.jpg

mnmt171103-01.png

mnmt171113-002.jpg
(写真は、全て引用写真です)
全身黒の、DC時代のドアマンスタイルだけは、復活してほしくはないですが、、、
それは、別ジャンルとしてすでに健在!市民権を得ていますから。

BIG SIZE COAT

Written by 慶伊 道彦December 04,2017

今年は、80年代の復活!と、叫ばれていますが、、、ビッグサイズ・コートの復活!
長らくリードしていた、窮屈でタイトなタイプのコートが終わり、サイズがビッグに!
お父さん!昔のコートを引っ張り出せますよ。十分に、かっこよく着こなせますよ。

以下、最近の内外の雑誌から、僕が写真をチョイス!参考にしてください。

mnmt1710-124981.jpg

mnmt1710-0124329.jpg
(以上、GQ誌より~)

mnmt171008-10101.jpg

mnmt1710-012002.jpg

mnmt1710-123-09.jpg
(以上、雑誌ポパイより~)

上記の写真だけですと、なんだ!ヤングファッションかと勘違いもあるかと?
そこで、大人な写真もだしました(ほかに、良い写真が見当たらなかったので小生の)
僕の、まさに!80年代、ガンガン着まくったコートです。ロンドンの古着屋で購入、
何と、50年代のアカスキュータムという当時の本物です、重くて重くて存在感ありすぎ
mnmt1710-081209.jpg

やはり、説得力のある方がよいかと、大先輩である信濃屋のディレクター白井氏に
登場してもらいました(信濃屋インスタより~)
やはり、GODの着こなしは、読者に説明の言葉はいりませんね。かっこよすぎ!
mnmt170902-01.jpg

これらの写真で、これからの大人の着こなしブリが理解できるかと思います。
今年のオーバーコートは、まさしく、オーバーに重厚にクラシックに!

NOCTURNAL ANIMALS

Written by 慶伊 道彦November 27,2017

mnky.jpg


ノクターナル・アニマルズ

監督はファッション界の風雲児!トム・フォードとなれば、取り上げたくもなります。
でもそれだからではなく、本当にこの映画は凄い!この監督は凄い!
倒産寸前のグッチを再建し、今、自らのブランドで成功を収めているトム・フォードの
道楽で始めたのではないかと言われた、7年前の前作"シングルマン"の、ミニマムな凄さ!
そして今回公開の映画"ノクターナル・アニマルズ"の一段とギアアップした映像制作。
神は、なんという才能を与えたのでしょうか。

さて、その映画。いつものように、これから観に行く方もいらっしゃるでしょうから、
僕のみて感じた点を少しばかり掘り下げてみました。

主演は、僕の大好きな一人"ジェイク・ギレンホール" いい役者さんです。 
そして、エロさ満点"エイミー・アダムス"

おしゃれなジェイクの場面は、テキサスが多いので、必然的にカーボーイスタイル。
なんと、トム・フォードは、テキサス出身とか!ブランドセンスとはかけ離れているので
意外でしたが、ただ、故郷を愛していることが、この映画からは伝わってきます。
刑事役のマイケル・シャノンがまた渋いのです。カーボーイスタイルで。

mnmt171120-04.jpg mnmt171121-05.jpg

mnmt171121-08.jpg

田舎の高速道路、2車線での絡まれるシーンは、最高に怖い30分間です。
スピルバーグの"激突"を彷彿させます。デヴィット・リンチの"ロストハイウェイ"の
怪しさも感じます。このシーン、先日の東名高速道路での事件を思い出させます。

mnmt171123^-121.jpg

mnmt1711250003.jpg

胸の開いたセクシーなドレスが似合うエイミーは、黒を主体にモノトーンの衣装。
最後のシーンだけ、赤のドレスが印象的で、ストーリーを語る。
監督は、衣装でストーリーを語らせます。さすが!スタイリスト

mnmt171121-01.jpg  mnmt171121-17.jpg

mnmt171121-15.jpg

実は、この映画は、二つの物語が入り混じって展開されるのですが、20年前の
物語には、エイミーとそっくりと評判の"アイラ・フィッシャー"を、起用。
僕も最初は、エイミーが上手く化けていると思ったのですが、それだとストーリーが
混乱してきます。ようやく、あ~~あ、別人だと思った頃は、話が進んでいました。
ここが、かなり、重要な場面なのですが、、、
(映画は、だから二度見しなくてはいけない)

mnmt171122-02.jpg

mnmt171122-01.jpg

監督が、もっとも油の乗ってるデザイナーであることは、周知の通り。
ロスアンジェルス郊外の豪邸のカッコよさ!ため息のでるような~~って。
調べると、有能な建築デザイナーの作品だとか、ヤハリね。
Scott Mitchell   Design    /    Denise Kuriger   Decorated

mnmt171121-09.jpg

mnmt1711210-101.jpg

映画開始冒頭のシーン!
太ったモデル(現代は、プラスサイズモデルと言わなくてはいけないようだ)
ステージの上で踊りデモンストレーション、あるいは、台の上で静物画の如く。
そのプラスザイズで有名になったモデル"アシュリー・グラハム"なんて、細く見える
ほど、迫力ある女性達のシーンは、冒頭から"おや~"なんかやらかしてくれるなあ?
と、観客をワクワク、捉えて離さない、監督のセンスの素晴らしさ。

mnmt171123-002.jpg

mnmy171121-19.jpg

mnmt171121-03.jpg

(全て引用写真です)

ということで、トム・フォード監督は、どちらが本業かわからないほどセンスある
そして現代に対する告発もある佳作を作ってくれました。次作も期待しましょう!!

Regimental Tie

Written by 慶伊 道彦November 20,2017

レジメンタルタイのお話

ご存じのように、レジメンタルタイとは、英国連隊の所属クラブタイ、および
アメリカでのIVYリーグ校のカレッジタイ、として一般に定着しています。
勿論、今日では、英国スタイル、IVYルックの決め手として活用されています。
背景上、ブレザースタイルに、登場することが、今までは多かったのですが、

今回、紹介するのは、スーツinレジメンタルタイ!
スーツに、レジメンタイタイをするのが、トレンドですよ~って、話です。
本来は、ややカジュアル感のあるドレスアップに必ず着用されてましたが、
少しだけ崩した表現をしたいと思ったイタリヤオヤジが、スーツスタイルに
レジメンタイタイを取り入れられてから、ブームになりつつあります。
僕などは、いつもニットタイかレジメンなので
今更なのですが、やはり親しみをおぼえるというか、好ましいスタイルですね。

下記の写真のように、イタリアンですと、手巻きの裏無しで、仕立てるのが特徴です。
手仕事っぽいのを好むイタリアンです。(VIOLA MILANO インスタより)

mnmt171028-09.jpg

パターンは、このように大きなピッチのクラッシクなストライプが特徴
カラーも、プレッピー風ではなく、あくまでイタリアン好みの渋さがポイント

mnmt170327-02.jpg

mnmt171028-05.jpg

mnmt171028-08.jpg

mnmt171028-11.jpg

mnmt171028-10.jpg

mnmt171028-06.jpg
(全て、引用写真です)

今後、パターンのバリエーション化やカラーの変化で、ますますレジメンタイタイが
ドレスアップに、欠かせなくなるでしょう!
因みに、レジメンタイタイは、レップ組織(ツヅレ織)でなくてはいけません。
今秋、フランネルスーツやツィードジャケットのドレスダウンに是非!お勧め

The Campbel Bar

Written by 慶伊 道彦November 13,2017

キャンベル・バー / セントラルステーション内

なんとまあ~ もの凄いBARがNYにあったものです。
NY知ったかぶりの僕もここは、知りませんでした。魔宮に入り込んだようです。
最近、映画"ゴシップガール"の撮影に浮気現場として使われたようですが、
映画は見ていたのですが、知りませんでした。
雑誌で知り、とにかく行ってみるべ~~と、軽くくくっていましたが、どっこい!?
セントラルステーション内のどこにあるのやら??? 結局、忙しい駅員さんに
3度も尋ねる始末、エレベータまで案内していただき(恐縮)確か、4階に上がる。
そこは、テニススクールがあり、またまたそこで、お世話になる始末、、、
結局、狭い入口階段を上ると、CAFEかBARかといった感じの広い空間。
おや?と思ったら、またまた更に上だと、案内される。
いや~~~たまげた空間のBARがありました。デコ文化!満載ってかんじの。
ビジネスマンで満員でしたが、運よく一つテーブルが空いていたので、ラッキー!
NY黄金期、鉄道のお偉いさんでもあった、John Williams Campbell さんの
何と!プライベート・オフィスだったとか。その空間をいじらずそのままに生かし
キャンベル・バーとして生まれ変わらせたBARです。
僕には、この様式が、どういうものなのかは説明できませんが、アメリカ黄金時代の
スケールの大きさに驚きました。

Campbell_Apartment_Entrance-old-800px-mnmt.jpg

the-campbell-historicmnmt.jpg

campbell-red-780mnmt.jpg

campbellapartment_540mnmt.jpg

campbell-apartment-07_w710_h473mnmt.jpg

a1a70d250img_9713-jpg-mobilemnmt.jpg

c_scale,fl_progressive,q_80,w_800mnmt.jpg
(写真は、全て引用写真です)
NY通を語るあなたに、是非!一度訪れてほしいBARです。
(日本のWEBでは、閉店となっていましたが、入口も違うし?写真は同じものも?)
とに角、行く前に確認したほうがいいでしょうか。212-297-1923

J.P.Melville

Written by 慶伊 道彦November 06,2017

Jean-Pierre Melville  /  ジャン=ピエール・メルヴィル

mnmt171030-02.jpg

フランス映画、フィルムノワール/暗黒映画の美
生誕100年ということで、東京国立近代美術館フィルムセンターで開催中!
同時に、記念して、角川シネマ新宿やアンスティチュ・フランセ東京で限定上映

展示は、古いポスターとスティール写真だけという簡素な展示ですが、むしろ
そのそぎ落とした展示空間でメルヴィルの世界をより感じることができました。
(幸いというか、僕一人でしたし、、、)

mnmt171030-01.jpg

mnmt171030-04.jpg

以下、展示内容イコールある意味、製作映画の紹介となります。

海の沈黙(49)、恐るべき子供たち(50)、#これは友人でもあるジャンコクトー原作#
この手紙を読むときには(53)、賭博師ボブ(56)、マンハッタンの二人の男(59)、
モラン神父(61)、いぬ(62)、#JPベルモンドを起用した二つの映画、"勝手にしやがれ"で、
メジャーになったベルモンドは、当初、神父役が自分の役ではないと思いオファを蹴ったが、
メルヴィルは、カンヌまで神父の衣装を持参しトライ!(なんと、ピッタリはまったとか?!)
次作品"いぬ"では、神父役とは逆に持ち前の危ない男を演じて、さらに評価を高める#
フェルショー家の長男(63)、ギャング(66)、サムライ(67)、影の軍隊(69)、
仁義(70)、#この3作には、メルヴィルの真骨頂を感じられる。ドロンの"サムライ"は、
僕の愛読書風映画ですし、"影の軍隊"のリノ・ヴェンチュラを取り巻く役者たちの素敵なことったら。
そして、最後に、リスボン特急(72)、

mnmt171030-05.jpg

mnmt171030-03.jpg

mnmt171023-10.jpg

ハリウッドギャング映画に影響を受けましたが、自由闊達な製作手法と独特な美学、作風でもって
刑事とギャングの秘密めいた儀式を演出する。
その斬新なフィルムノワール手法は、クエンティン・タランティーノはじめ多くの監督に、影響を与える。

僕からのメッセイジは、ここまでとして

 

Le Cercle Roage というブログがまた、凄い!実にメルヴィルを愛している方です。
ですから、僕が語るよりは、皆さんにメルヴィルのカッコよさをお伝えできるかと思い
一部を勝手にそっくりコピーしました。(ご了承ください)
以下======

彼の映画は主に暗黒街が舞台で、それも夜、雨、鏡、トレンチコート、ソフト帽、酒、タバコ、ナイトクラブ
踊り子などが重要なモチーフとして登場しますが、その作品に一貫して流れるテーマを挙げるならば、
"男の友情と裏切り"ということになりましょうか。
中略
 彼の作品中で、ときに登場人物は友情を取るか裏切るかの選択を迫られます。
中略
また、メルヴィルの映画は、極めてセリフが少ないことでも知られています。
いわば、言葉で語らず映像で語る。
男たちも、男と女も、ちょっとしたアイコンタクトだけで意志を通じ合わせます。

一つだけ例を挙げるとすれば、仁義
でアラン・ドロンと、ジャン・マリア・ヴォロンテが知り合う場面。
逃亡犯であるヴォロンテが、結果的に逃亡を助けることになったドロンに「俺が平気なのか?」と聞く。
その言葉にドロンは答えず、無言でタバコとライターをヴォロンテに投げて渡す。

 逃亡中でタバコに飢えていたヴォロンテは、美味そうにタバコを吸い、ライターをドロンに投げ返す・・・
たったそれだけのやり取りの中で、お互いを認め合う・・・いわば仁義の契りを交わすわけです。
メルヴィル美学とも言いたい名場面の一つで、ファンとすればこれだけでもう痺れてしまいます。
また、ドロンのライターの受け取り方が最高にカッコ良いんですよね!!!
======以上 (Le Cercle Rouge より)

 

このような痺れる内容がブログ内に満載!!!いや~~好きにも上がいるものですと、納得。
是非、ブログに訪れてみてください。

mnmt171023-07.jpg
(この写真のみ、引用しました)

Navy W Blazer

Written by 慶伊 道彦October 30,2017

ネイビーブレザーが帰ってきました!
今季は、英国風スタイルの波に乗り、ダブルの6ボタンブレザーとして登場。
勿論、ベントは、サイドベント、少し絞りを入れ英国の香りをプンプンさせて。
手持ちの古いブレザーでも、丈を2cmカットし袖丈を1cm縮めれば、
程よいオーバーサイズな感じで着こなせるでしょう。。
新しく購入するのでしたら、サイズ感が今までよりはゆったりさせ、
出来れば肩パッドの薄いものを選べば、より今風な気分に!

チャールズ皇太子は、8ボタンですが、さすがの着こなし!
mnmt170916-01.jpg

mnmt170916-02.jpg

img_8b7bc573316efdbdaf1f179620faf2cd254492.jpg

mnmt171009-102.jpg

この様なブレザーだけにとどまらず、今季は、ヘリンボーンやコーデュロイの
ジャケット、タータンやタッターソールの復活と、英国を基本としたスタイルが、
復活、今後、さらに色々なアイテム、ディテールで英国風が出てくることと思います。

mnmt171006-09.jpg

mnmt171004-05.jpg

mnmt101020001.jpg

mnmt171009-101.jpg

mnmt171009-103.jpg
(以上、引用写真です)

ブレザーの着こなしは、単にヘリンボーンツィードのジャケットの替わり!という
感覚で、羽織るといいのではないでしょうか。
ですから、正統派を気取り、レジメンタイルタイやクレスのタイもいいですし、
逆に、タートルネックセーターもありですし、シャツにスカーフもありです。
ブレザースタイルを楽しみましょう!

Harry Dean Stanton

Written by 慶伊 道彦October 23,2017

ハリー・ディーン・スタントン

今年は(というか、このところ毎年)僕の好きな役者がお亡くなりになります。
年令的に、80~90才になっているから、致し方ないところなのでしょうか。
mnmt171007-06.jpg

mnmt171007-03.jpg
ミュージシャンの友人も多い、カントリーを演ずる

ハリー・ディーン・スタントンは、実に渋い役者です。ほとんど脇役なのですが、
彼がでてくると、画面が締まるというか、ピリッとします。
本当に!いい顔しています。普通のアメリカ中西部に住む、普通の男!
ですから、アメリカの普通の男の映画を作る監督は、必ずといっていいほど、
スタントンを起用します。ちょいと出でも、彼は嫌がりません。むしろ、一瞬の
出に、勝負を賭けるといった顔になります。いいですね~~~いいですね~~~

運のいいことに、彼の最期の作品、それも主演です(珍しい)それを、NY出張時に
見ることができました。共演も、デヴィッド・リンチ(彼の一番の友人)
なんとまあ~ついていることなのでしょう!迷わず、NYの第一番目に持ってきました。

lucky1710-01.jpg

"LUCKY"
スタントン、91才、最後の作品!
監督は、ジョン・キャロル・リンチ(僕は、見る前の知識で、リンチの子供かと?)
確か娘さんだったと思うが、、程度の下調べで、でも、まったくの名前が同じだけ。

映画のストーリーは、90才のおじいさんの"自己探求"
脇役で、出演した、"Strate Story" のノリに近く、まさに、彼のための映画です。
よくある老人映画と違い、若々しさに満ち溢れています。
来年春、日本公開時には、是非見に行ってください。お勧めです。

mnmt171007-04.jpg 

mnmt171007-07.jpg

ヴィム・ベンダーズ監督 "パリ・テキサス" 80's
mnmt171007-02.jpg
(以上、引用写真です)

全く関係ないジャンルの方ですが、ちょうど、NY滞在中にお亡くなりに。
プレーボーイ王国の "ヒュー・ヘフナー"
たくさん沢山、美女を拝ませていただきました。ごっつっあんです!!!
mnmt171001-04.jpg

mnmt171001-05.jpg

Blogger

中野 香織

エッセイスト/服飾史家/
明治大学特任教授

吉田 秀夫

”盆栽自転車” 代表

長谷川 裕也

"BOOT BLACK JAPAN" 代表

山本 祐平

”テーラーCAID” 代表

伊知地 伸夫

”FAIRFAX” TRAD部門ディレクター

慶伊 道彦

”FAIRFAX” 代表取締役

Recent entries

Monthly archive

PREV1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11