Written by 慶伊 道彦November 11,2013
オバマ大統領といえば、ネイビースーツに白シャーツ、ネクタイはブルー系の無地、
もしくはパープル系とイメージしてきましたが、最近、ストライプの出番が増えました。
マンネリ脱皮と力強さの表現なのでしょうか。ネクタイのもつ力は大きいですね。
ゴルフ、プレジデントCUPの際のスタイル、ブルーのミニマム無地
最近、ストライプタイを目にすることが増えました。
保険法案で苦境にある時期でしたから、ノースーツ、シャーツ腕まくりにネクタイ。
こんなシーンが目立ちましたが、なかなか良かったですね。
ノータイにスーツよりはgood!
さすがにオバマさんは、よく分かっていらっしゃいます。
腕をまくるという仕草は、戦闘モードを感じさせ、ぐっときます。
いまさらですが日本のクールビズ風は何とかならないですかね。
背広に胸開衿、 どんな芸能人をきどっているのでしょうか? (ムリムリ、ヤレヤレ)
それに、災害地に災害がとっくに終わってから行くにも関わらず、(そんなに早くいってるとは思えないしね) 必ず作業着でいくというのも?
お側の方から聞くだけで、作業を指揮するわけでもないですしね。よく分かりません。
急遽来ました!と言う意味で、腕まくりにネクタイなんていうのは、だめなのでしょうか。
日本がスゴイ!東京スタイルがスゴイ!なんて、思っているのは、日本人だけでしょう。
実際、政治家やTVにでる報道陣のスタイルだけみると、韓国にも中国にも遅れを
とっているのでは?と思えるだけ、アジアとさえあまり差がありません。残念ながら。
日本のプロゴルファーのだらしなさが、ゴルフ界の収益ダウンにつながってるように、
スタイルって、そんなに馬鹿にはできませんよ~ 男は、見栄えから入れってネ。
アレックボールドウィン、珍しくカッコイイです。
ネイビーのディナージャケット!今、旬ですね。ブルーフォーマルは、あちきのテーマ!
ジャスティンビーバーちゃん、これはいかしてますよ!
Written by 慶伊 道彦November 04,2013
IVYスタイルは、まずは僕達の経験則から、VANを中心にと考えますので、
どうしてもアメリカのブルックスブラザーズの50年代のスタイルから始まると考えがち。
確かに、大衆消費社会が来て、銀幕スターのIVYスタイルに憧れるようになり、
マネをするのに一生懸命だったのはこの頃でしょうか。
のっぽ物語や、マンハッタン物語、ティファニーで朝食を、
卒業、ある愛の詩、フロントページ、ボーイハント、、、、、
でも、実は30年代には ”IVYリーグスタイル”が、もう存在していました。
本家ブルックスブラザーズは、勿論ショップはありましたし、
”ギャッツビー”を書いた小説家スコットフィッツジェラルドは、プリンストン大学卒業なのですが、”楽園のこちら側”という小説の中ですでに、アイビーリーグスタイルについて書いていますから。 ”皆が彼のようなスタイルをして彼と同じ話しぶりをしようと努め、、、”
IVYと言う言葉には、エスタブリッシュメント、保守性、不変性、などの意味合いが隠されていて、アメリカのアッパークラスを指すのに最適な表現といえます。
上流階級は勿論ですが、そこに入り込もうとする人や憧れる人にとっても
IVYスタイルを一カ所のミスもなく完璧に身につけることで、ディティールをなぞることで、実に上流らしく振る舞うことが出来たのです。
そのスタイルのアイコン店がブルックスであり、後のPOLOです。
ですから、ブルックス本店のあるマジソンav.44th辺りから上に向かって、IVYテーストのショップが固まっていました。マジソンルックと言っていた時代もありましたから。
ある意味、80年代のプレッピーブーム終焉まで、IVYにアッパークラス感覚なスタイルを求めていたと思います。上記のごとく。
話は、突然変わりますが、僕のNY経験の話ですが。
80年までは、40丁目から下には行ったことがなかったのです。
お話ししましたように、IVYショップもなかったですから、リサーチも必要なかったですし。
(17丁目のバーニーズとブレーカーst.のPOLOは別)
それが、ひょんなことからイーストヴィレッジに友人が出来き、致し方なく訪問することになったのですが、、、
当然、僕のスタイルは、鉄板!ブルックスブラザーズ風ルックです。
ミッドタウンでは全然OKだったそのスタイルが、ダウンタウンでは突然、ういちゃい、
パニックに近い感じを受けたことを今でも覚えています。
ホーボールックに近い古着スタイルの人達の中ですから、当然ですよね。
(参ったなぁ~~ヤレヤレって感じ)
今回のIVY復活は、プレッピー以前とは明らかに違います。
それは先ほど僕の体験談からお話ししたダウンタウンからIVYの復活と革新が始まったという点です。そこに社会状況の変化を捉えられます。
上流をめざす為のスタイルではなく、アメリカらしくいこう、というとらえ方です。
NY.ダウンタウンに、ここ5年程沢山のIVYなメンズショップが出来ていますが、
IVYがアッパークラス指向ではなくてヘリテージ(継承)、
昔の良い時代の良さを見直そうゼ! つまり、MADE in USA
IVYも皆に愛されるようになって、半世紀!アメリカの文化遺産。
大衆に認知されるようになったという変化が、IVYにアッパークラス感覚よりは、
ディリー感覚、そういったものを求めている、こう言ってもいいのでは。
階級からというより、むしろ感覚的。極めて貧しかった時代の労働者側からの発想。
日本生まれのラギットアイビーと言う言葉は、そう言った意味では、ピッタリの言葉です。
今のIVYは、蘇ってから5年ほど立ちますが、
プレッピー以前のアッパークラスを指向するIVYと、2010年以降のヘリテージな
IVYが並列で影響し合いながら、次のステージへと向かうことでしょう!
―――伊勢丹トークショーより―――
CLASS IVY
HERITAGE IVY
引用写真です
Written by 慶伊 道彦October 28,2013
映画 "AKA DOC POMUS" / 別名ドグ.ポーマス
このドキュメンタリー映画を見るまで、ドグの事は知りませんでした。
多分、多くの音楽ファンも知らなかったのでは?
ユダヤ人という白人なのに、ブルースを歌う。それそのものが逆境なのに、
子供の頃から小児麻痺で足が不自由の車いす生活。
しかし、実に心の広い人だったのでしょうか。あのボブディランやルーリードが
音楽の相談に行っていたという事実。また、エルビス・プレスリーから、BBキングまで
幅広く、たくさんのブルース歌手の作曲作詞を手伝っていたのです。
知らなかった~~!
映画では、その中でも以下のシーンに特に感銘を受けました。
以下、抜粋コピー
ドク・ポーマスとジミー・スコットは共に生まれが1925年で、1ケ月と離れていない。
'45年、白人ブルース・シンガーであったドクがジミーの出演していたニューヨークのクラブ「ベイビー・グランド」に聴きに来て、ステージが終わると訪ねてきた。
小児麻痺を患い脚の不自由なドクは脚に装具を付け松葉杖をついていたが、
ニューヨークに不案内なジミーをあちこち案内して回ってくれたという。
30歳を過ぎてドクはソング・ライターに専念し、様々なヒット曲を生む。
後年、ジミーの活躍の場が少ないことを知ると、ビルボード誌に寄稿。
「長い間、消息不明であったジミー・スコットが2年前に姿を現した。
彼の歌は昔と変わらず素晴らしかった。健康そうだが、食べていくのがやっとの状態。
...バラードを歌わせたら彼の右に出る者はいないだろう。きっと活躍の場があるはずだ。彼はもう62歳。彼が逝ってしまってから葬式に参加して、
いかに偉大な歌手だったか語り合っても遅いんだ。」と書いた。
ジミー・スコットをなんとかしたいと、レコード会社に手紙を書いたり電話を
かけたりして表舞台への復帰に尽力した。
3月17日、ニューヨークの The Riverside Memorial Chapel で執り行われたドクの葬儀で、
ジミーはガーシュウィン兄弟の名曲「 Someone To Watch Over Me 」を歌う。
ドク自身がジミーに歌って欲しいと言い残しておいた曲だった。
それがあまりにも感動的であったので、列席していたワーナー傘下サイア・レコード社長が感銘を受け、レコーディングを即断したという。
「天使のような歌声が説教壇から流れて来るんだが、私のいるところからは小柄な
彼の姿は見えなかった。しめやかな葬儀の席で、あの声に打ちのめされてしまった。」
とスタイン社長は語っている。スタインはさっそく翌日にジミーを訪れて契約を申し出、
実際にリリースされたのは3枚だったが、『 All The Way 』('92)を皮切りに、『 Dream 』('94)、『 Heaven 』('96)とメジャー・レーベルでの復活を遂げ、幅広い活躍につながっていく。
「まるでドク・ポーマスが天国へ旅立つ直前に、ジミーを助けたいという彼の思いが実現したかのようだった。」
ーーーJIMMY SCOTT Fan Site より抜粋しましたーーー
ドキュメント映画全盛という感の昨今ですが、またまた名作ができあがった!
日本での封切りでは、もう一度見たい映画です。
NY、1930年代~60年代のNYのダウンタウンの写真も、秀逸です。
Written by 慶伊 道彦October 13,2013
MILEY CYRUS / マイリーサイラス
TVのインタヴュー番組に出演、またNYタイムス日曜版にもデカデカと報道。
今、もっとも話題のアメリカウーマン。10月の新作LPがスマッシュヒット!
今年の8月、ステージでMTVビデオ・ミュージック・アウォーズに出演した際、ステージ上で衣装を脱いで下着姿になり、デュエット相手のロビン・シックに抱き付いたり、突き出した尻をシックの股間にあてがうなどのパフォーマンスを披露。大きな反響を呼ぶ。
10代半ばからズーッと第一線の活躍。一度は、下降線でしたがカンバック。
顔は特別魅力的とは言いがたいですが、なにか違うテンションを持っているのでしょうね。
実は、この手は一度も聞いたことがないのですが、新作はTRYかな、アレアレ?
Brit Marling / ブリットマーリング
ジョージタウン大学卒の才媛女優。
映画は、主演だけでなく、脚本にも参加。当初はそれほどの?と、思っていましたが、
新作、” THE EAST ”
環境汚染問題を、テロを交えた新しい切り口で脚本参加し主演。
映画の終りころには、ミューズに見えてきました。マンダム!
もう一人、若いアメリカンガール
Emily Ratajkowski / エミリーラタコウスキー
22才、英国生まれのカルフォルニア育ち。例によってポーランド系との混血ですから、
スゴイボディとフェースを兼ね備える。
ロビンシックの大ヒット作”ブラードライン”で、姿態が凄すぎてカットされてから、人気沸騰とのこと。なんとなく分かりますね~~壇蜜と違う洋風蜂蜜の味! マンダム2
ベンアフレック主演のデビットフィンチ監督作品に彼女役で登場、見なくっちゃネ
ロビン達でなく、彼女に注目
以上引用写真です
Written by 慶伊 道彦October 07,2013
チャイナタウン / 74年製作、ロマンポランスキー監督、ジャックニコルソン主演、
1937年のロスアンジェルスを舞台にした、フィルムノワールの傑作。
ジャックニコルソンの代表作であることは勿論ですが、フェイダナウェイの妖艶なマダム役が、まさにファムファタールのはまり役でした。二人にとっての代表作でしょうか。
僕がこの映画に最近注目する理由は、ニコルソンや共演者の服装です。
30年代後半から40年代にかけて、アメリカでは大衆消費社会が生まれます。
当然、ファッションにも影響。オーダーと量産とが入り混じった時代でしょうね。
ニコルソンは、シーンの毎回スーツを変えます。勿論、それは監督の意図があっての事なのでしょうが、僕ら服好きには毎度違うスタイルを見れてうれしい限りです。
ジャケット、シャーツ、タイ、ハット、、、うれしい仕掛けが一杯です。
特にスーツは、背中にディティールが施されているものが多いです。
アーム、ダーツ、プリーツ、背バンド、、、背中で探偵のその時の気分を表現しているのでしょうね?(クセのある探偵稼業ということを強調か)
40年代のスーツの特徴は、量産ものとは違うのだ!ということを見せつけるための
テクニックが背中のディティール等にもあるのではないでしょうか?
それと、普通のビジネスマン風を表すTRADな背広の共演者との違いもわかりやすいゾ。
ワイドラペルのスーツ、レギュラーロングポイント&オルタネイティブストのシャーツ、
プリントのワイドタイ、つばひろのフェルトハット、、、
ポストアイビーというか、今後のメンズスタイルを知る恰好のサンプルとなりますね。
映画のレベルも高いですから、是非!TRY AGAIN!
Written by 慶伊 道彦September 30,2013
Mingus Big Band / ミンガスビッグバンド
チャールズミンガスの作品を専門に演奏する、NYを拠点とするジャズアンサンブル。
ベーシストであり作曲家でもあったミンガスの死後、夫人のスー.ミンガスによってオーガナイズされた。
私達にとってビッグバンドは、JAZZの中でも退屈な分野に入ると思います。しかり!
ただ、アクが強くて自己主張の強いミンガスの曲と演奏は、その範疇を超えています。
戦後のモダンジャズの時代に生まれたもっとも個性的で秀逸なジャズアンサンブル。
昨年秋?青山ブルーノートでの演奏も大変評判がよかったです。14人の錚々たる
新世代の実力者が集まったこのバンドは、現代のビッグバンドブームを反映したものである。 (音楽評論家 青木和富)
ミンガスに関しては僕は、"MONEY JUNGLE" に強烈な印象を持っています。
(もっとも、最近まで MONKEY JUNGLE と思っていましたから、物知りファンでないことは確かです、ヤレヤレ~)
この作品は、62年に当代きってのこわい荒くれ3人衆が集まって出来たピアノトリオ作品です。
デュークエリントン(ピアノ)、マックスローチ(ドラム)、チャールズミンガス(ベース)、
ミンガスのベースからはじまる、熱い殺気に満ちたJAZZ!
熱い夏、僕はひたすらこのトリオのJAZZと、ビート派ジョンコルトレーンでクールダウンしました。
POPSファンの僕でも、たまにモーツアルトが聴きたくなるように、JAZZにとっぷり浸かる
時期も何故かあるんでっせ!JAZZは、クールでんなぁぁ~~
BUD SHANK / アルトサックス、フルート、
1950~60年代に活躍。カルフォルニアのスタジオを中心に制作。前者と違い西海岸特有の穏やかなリラックス感が楽しめます。実は、僕はジャケットのユニークさから買い求めましたが、今年のような暑いうだるような日々、軽快な気分にさせてくれました。 ミンガスとはノリが違うので、日長、交互に一緒に聴いていました。
さて、秋空の爽やかな日がやってきましたね。そろそろ、メロ~なPOPSでもききましょうかね。
(以上、引用写真です)
Written by 慶伊 道彦September 24,2013
ジャンヌモロー
映画 ”クロワッサンで朝食を”
さすが!くせ者女優です。85才になってなお精力的活動。今回の役どころは、ご本人様の生き様ピッタリ!?性も強くアクも強いワガママな老人を演じていますがたいしたものです。
家に閉じこもりつつも常に”シャネル”で正装。身だしなみは自分のためにも?男性のためにも?(こんな人、僕は好きな気分ですよ)
正装をした老人には、勝てません。自然と頭が下がります。
一方、家政婦役で,エストニアから新人。とはいってもこちらも。50才代?
ライネマギ 穏やかで知性的な素敵な女性でした。年を取ってますますきれいになるというのは、このような女性か。やはり、エストニアという、メジャーからチョイト離れた位置にいたからこその、遅咲きなこの魅力でしょうか?
ということで、夏休みは、ジャンヌモローの映画を6本も見ちゃいました。
”死刑台のエレベーター” ”突然炎のごとく” ”エヴァの匂い” ”小間使いの日記”、、、
何本かは青春時代にも見たことはあるのですが、やはり僕が青っぽかったのでしょう、
イマイチ彼女の魅力はわからなかったです。でも、今見るとその理由も分かります。
ジャンヌモローは、20才からもう大人基準、しかもインテリで斜に構えた役どころがピッタリ。単に可愛い女優ではなかったのですから。
フランス映画は、当時ヌーベルバーク運動が盛んで、彼女の少しふてた感じが貴重だったのでしょう。もっとも思い通りにさせてくれない女優っだと思いますが。
彼女が日本の女優だと、銀幕をはるのはちょっと無理だったかも?
ただ、岡田茉莉子なんかは、はじめっからしかめっ面で大人顔でしたから、
近いタイプと言えば近いかな。
そう言えば、危ない気分といえば緑魔子なんて女優もいましたよね。
どちらも似てると言えば似てるし、また、違うし~~~
ウゥ~ン、ブロンソン、さらば友よ!?
Written by 慶伊 道彦September 17,2013
台風一過!の秋晴れ。
普段使いのグレーや紺のオーソドックスなスーツに、小粋に(フランス人っぽく)
チェックシャーツを着て、新しい秋の装いとしましょう。手持ち在庫で充分ですしネ。
ギンガムチェック、グラフチェック、タッターソール、ハゥンドトゥース、タータンチェック、、
シンプルで小さめのチェックのシャーツだけだとそんなに着崩して見えないので、ビジネスシーンでも全然OK。粋なシック症候群!
また今年は、チェックもシンプルで大ぶりが新鮮です。
色がはでなチェックの場合は、カジュアル感もでてより若々しさがましましまし!
ネクタイは、勿論無地系が無難ですが、場合によっては、チェックで脅かしやんしょう。
意外と間違って合わせても、良い感じがでてまっせ。いわく、ミスマッチ!
また、ペーズリーをすれば、完璧な答えでなおかつ英国ジェントルマンに変身。
ペーズリータイの復活
しばらくタンスにしまわれていたペーズリータイをだしだししましょう。
英国回帰か?といわれる今年の秋冬スタイル。ちょっと早めな観測かとも思えますが、
少なくともペーズリ、カンバックの外れはないでしょう。今年は、大きめきれいめな色合いがGOOD!
BARNEYS N.Y. の 1Fの紹介ビデオです。春に新装したばかりです。
写真の左が有名人サイモンさんで、語りがしゃれているでしょ!さすが!
因みに右の方は、VICEプレジデントのTOM氏。素敵な紳士です。
派手で素敵なネクタイは、全て?FAIRFAX のタイですよ~~
(以上、引用写真です)
Written by 慶伊 道彦September 09,2013
秋冬シーズンの始まりです!
街中はいまだ勿論HOTですが、夕方からは、もう秋の気配が感じられます。毎度の事ですが、この時期は着る物に悩みますね。夏?いや秋?いや夏?やはり秋?
お薦めは、出来れば夕方からは颯爽とお着替えして出かけたいですね。秋っぽく。
そこで、ブログ再開第1回は、ちょうど届いたアメリカGQ紙にぴったりの装いがありましたので、新鮮なチェックスーツ(ジャケット)で秋物の着こなしをレクチャー?! では~~
アメリカ GQ 9月号より ピックアップ
Run a Tighter Ship
Wearing a plaid suit is going to get you noticed and remembered—that’s the point.
It also means your whole look needs to be put together with confidence, poise, and know-how. This is that know-how.
1. Shirt
To look modern, it's gotta be a crisp-as-hell dress shirt (not a more casual sport shirt) with a smallish semi-spread
collar.
2. Tie
You can play it safe with a solid, or go big (like this guy here) by wearing a small pattern that contrasts
with your suit's bigger plaid.
3. Tie bar
Nothing locks your look in place like a tie bar. It shouldn't be wider than your tie, and right now we're feeling
these short 'n' subtle ones.
4. Pocket square
The one thing that can look nonchalant. Fold it and shove it in your pocket, showing about an inch.
Now grab your briefcase
手持ちの写真より、オシャレなチェック&チェックの着こなしを!
今秋のトレンドはどうやら、チェックにチェックを重ねる高度な装いみたいですね。
上着、シャーツ、タイ、それぞれのチェックの大きさやうるさい度をしっかり決めましょう!
例えば、大ぶりのウインドウペイン柄のジャケットには、小ぶりのグラフチェックシャーツでネクタイはグレンチェックとか?
小ぶりのハウンドツゥースのスーツには、大胆なチェックタイとか。
こつは、あまり色を使わないこと。グレンチェックのようにシンプルに白黒とか。
ネクタイとポケットチーフに色を持ってくると言うのが、意外と簡単です。
キュートなチェックガール、素敵!
チェックの合わせ技が勉強になります。
(以上、引用写真です)
Written by 慶伊 道彦September 01,2013
ニールに初めて会ったのは、父が死んでまもない頃っだった、、、、、、、、、
ニールの登場で、ぼくの人生のもうひとつの章、路上(ロード)の人生とでも言えそうなものが始まったのだ。 ーーーオンザロード 青山南訳ーーー
巨匠コッポラが約30年間追い求めた見果てぬ“夢”がついに実現!
この青春ロードムービーを見られるのは、もはや“奇跡”
──人生のすべては路上にある父親とフロンティアの喪失によってもたらされた作家ケルアックの覚醒の瞬間―――
ウォルター・サレス監督の「オン・ザ・ロード」は、ビート文学を代表するジャック・ケルアックの同名小説の単なる映画化ではない。
サレスは主人公サルを通してケルアックの複雑な内面に迫り、作家として覚醒する瞬間を鮮やかに描き出している。(大場正明)
冒頭から映画会社のPRパクリで恐縮です。
しかし、まさに待ちに待った小説の映画化であることは間違いありません。
監督は、あの名作 ”モーターサイクルダイアリーズ”を撮った、ウォルター サレス。
今回は、映画化が何度も頓挫したという曰わく付きの原作をどう料理するのだろうかと、楽しみました。
30代から、何度か読み返し、最近では青山南さんの新訳で再度!
とうとう、商標登録までGET! (入れ込んでますね~)
主演は、”コントロール”で神経質なミュージシャン”ジョイデヴィジョン”ボーカル役を演じた、サムライリー。
相手役の女優は、トワイライトシリーズで躍り出たクリステンスチュワート。
脇役陣には、僕が大好きな、ヴィゴモーテンセン。
最新作 ”偽りの人生” 渋いぞ~健さん
いや~この映画!青春とはかくあるものか!なんてね~
以下、原作の関係者の写真を
JACK KEROUAC / ジャックケルアック
コロンビア大学前で、ジャック、アレン、ウィリアム、有名な写真
オンザロードの旅先で、ギンズバーグ等と
アレンギンズバーグとボブディラン
ウィリアムバロウズとデビットボーイ
映画”裸のランチ”の、クローネンバーグ監督、主演ピーターウェーラーとウイリアム
On the Road / ビンテージ感覚のネクタイに名付けています