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慶伊 道彦

慶伊 道彦

”FAIRFAX” 代表取締役

1976年、青山にてネクタイブランド"FAIRFAX"を創業。
東京発"ボールドトラディショナル"を切り口にし、現在では、ドレスシャツも手がける。フェアファクスという社名は、当時ワシントンにあった、フェアファクスホテルからインスパイア、小さくても知性、品格、歴史の感じられるブランドを目指す。

Miranda Karr

Written by 慶伊 道彦August 26,2013

残暑?お見舞い

昨日の、村田諒太のプロデビュー!格の違いを見せつけました。相手の柴田も相当な人でしょうから、衝撃的でした。
オリンピックで初めて村田諒太というボクサーをしり、彼に昔のサムライ的な!を感じていましたから、それが昨日の戦い方なりにも表れていたのでうれしかったです。
なんとか、今の佇まいを漂わせたまま世界チャンピオンにまで行っていただけたら、と。
なにせ、今、現役で世界が認めるサムライと思えるのは、イチローや黒田、ダルビッシュなど、野球選手だけですから。

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来週からのブログ再開前の、男性専用シャワーブース
春夏号の終わりが、ケイトアプトンでしたから、当然、秋冬号の開始は、この方から。

ミランダ カー / ヴィクトリアシークレットの”エンジェル”の一員でブレーク。ですから、
そのセクシーポーズに本来は男性ファンが多いのですが(米国では)、
なぜか日本では、女性に大人気。サマンサのコマーシャルイメージ?
若々しい小顔にあまりにも完璧なシルエット、そして一児の母。
その辺りの強調が日本では、女性にも受けたのでしょうか。
まあ~男性は、アメリカ版の写真を鑑賞すればいいのでしょうから。棲み分けというこで?
イングランド人、フランス人、スコットランド人の血を受けついだオーストラリア人。
ウウゥゥ~~~ン 雨のニューオリンズ、ブロンソンもキット!

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(以上、引用です)

KATE UPTON #2

Written by 慶伊 道彦August 01,2013

季末、お得なスペシャル附録!
 ケイト アプトン 

僕のブログでもたびたび触れていましたが(3/25号)、いよいよ日本上陸か!? 
アメリカではすでに大人気ですが、日本ではこれからか。映画出演もきまり、メジャーに進出。ブレークの予感。
一足早く、サマンサタバサのCMガール、ミランダ カーが、日本でももう人気が出てきていますが。(最近は、女性も女性に受けなくてはHITしないらしいとか?)
ケイトアプトンは、モデル体型ではなくヤヤ豊満系。昔で言う、マリリンモンローとか
マーンスフィールドを彷彿させますが、そこはやはり今系の女性なのでしょうか。
とっても表情が幼いというかお嬢というか、その辺りが女性にも受けそうな感じです。
セクシーは感じますが、なぜか自然っぽくて親しみやすい?
(一応、お育ちは良いみたいですから。乗馬も上手だしネ)
日本では、お姉さん”壇蜜”が、中年男性を席巻とか!? さて、あなたは、日米、どちらを選びますか?
僕ですか? もう~~決まってマッセ (とっておき、ウウゥゥゥ~ン!マンダム)

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と言うわけで、とってもお得なシュールな話題?で(笑)、今期春夏号を終わります。
少し休んで、9月から再開予定です。よろしくお願いします。

セルフポート/胸もとクラブ で 暑中お見舞い!
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(以上、引用写真です)

Pinot Noir Wine '13 Spring

Written by 慶伊 道彦July 29,2013

NYレストラン紹介、第2弾

ACME / authentic southern and cajun cookin'
アクメ

この店はローアイーストヴィレッジに位置し、なかなか予約の取れないレストランです。
したがって、ROBERT氏は、夕方6時の予約! (早い、そのあと、どうするんだ!)
ケージャン料理がベースのお店、元々南部の黒人奴隷がつましい中で考えたスパイシーな料理。シンプルで健康的です。入口の扉の取っ手がトカゲだったり、入口の内装も南部を意識、しかし食事するところは、モダンに昇華させていました。ダウンタウンらしい肩の力が抜けたオシャレなお店です。僕は、ケージャンらしくスパイシーなマティーニをいただきました。

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今回のNY出張中のワイン.セレクションは、前菜に合わせ、フルーティなアクセントの中にも、一寸スパイシーなモカ風味のPinot Noire、Montnore Estate(オレゴン州, Willamette Valley産) でスタート、メインコースのワインは、肉料理に合わせ、フルボディのCabernet Sauvignon、カルフォルニアNapa Valley産のChateau Montelena(2007年?)を、選択してみた。味は、期待通リクラッシックで濃厚な味を楽しめる1本でしたし、価格もリーズナブルでOK!

Montinore Estate  / ピノ
オレゴンのオーガニック、ピノノワール。 リーズナブルで咽あたりの良いワイン。
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Chateau Montelena  / カルベネソーヴィニヨン
シャルドネで世界を制したモンテリーナですが、カルベネにおいても最高の評価。
非常に上品で良いブドウを素性に持つことがすぐにわかります。
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Vivier / ソノマコーストピノノワール
エレガントでやや濃い目の呑口。非常に楽しく酔わせてくれます。
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夜波来 /  酔っ払い
ローアイーストサイドのさらに右の下の外れに位置、昔だと場末、
お酒のセレクトもしっかりし種類も多く、こじんまりした感じの良い飲み屋。
NYの日本酒(焼酎も)ブームは、ますますってところですが、ここまで品ぞろいされると、
まさに日本と同じレベル。それを現地の人が利用するのですから、時代の移りを感じます。いまや、NYにおいては、民謡や演歌の流れる日本食屋というイメージは皆無ですね。おでんを中心にした、おつまみも外人?にあわせ、やや濃いめですがおいしいでした。

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TABU

Written by 慶伊 道彦July 22,2013

TABU  / 熱波

ポルトガルの俊英ミゲル・ゴメス監督の長編第3作で、第62回ベルリン国際映画祭でアルフレッド・バウアー賞、国際批評家賞をダブル受賞。仏映画誌「カイエ・ドゥ・シネマ」が選出する2012年のベスト10にも名を連ねるなど、各国批評家筋から高い評価を獲得したメロドラマ。やがてベントゥーラとアウロラが、ポルトガル植民地戦争が始まって間もない50年前に交わしたという、ある約束が明らかになっていく。モノクロ&スタンダードで描かれる映像美にも注目。
ザ ロネッツの ”Be My Baby” ”Baby I Love You” といった色あせない永遠の名曲によって綴られる恋物語は、サイレント映画の技法も取り入れ、劇的に描かれる。

MIGUEL GOMES 監督、新しい鮮烈な才能が世界映画に登場したといえよう。
           ==映画評論家 中条省平==

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女優/ANA MOREIRA アナモレイラが魅力的なのは勿論なのですが、ファッションも60年代調で、毎場面違うカチューシャで髪を留めていたのが素敵でした。

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また、男優/CARLOTO COTTA カルロトコッタが、いい男ブリなのです。野性味がある中で郷愁も感じさせるんですから。

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予告編

ザ ロネッツ
日本では、伊東ゆかりカバーでヒット!

この曲をUチューブでリサーチしていたら、これもヒット!
”ボビーズガール” 僕が十代青春していた頃の得意な?曲。いいね~~コレ

(以上、引用写真です)

Summer Check Jacket '13 S/S

Written by 慶伊 道彦July 16,2013

PITTIのブロガーカメラマン写真を見ると、相変わらずチェックに勢いが見られます。ジャケット、シャーツを、CHECKで合わせる上級テクな男性もいます。

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この男性は、チェックを隠し味でうまく使っています。ブルーのダンガリーシャーツが
ハズシを演出しています。同色のポケットチーフもニクイです。

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イエローのタイが効いていますね。その分、ブルーの色が冴えています。上級者!

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古館のニュースステーションでの党首バトルから

古館さんは、おなじみプレジデンシャルスタイル、ブルーの無地タイ、サックスのクレリックシャーツ。特にチャーミングではないが、そつの無いV ゾーン。 
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安倍首相は、イエローのレジメンタルタイ。日本紳士の多くは、アメリカンレジメンタルタイを英国風ウインザーノットで巻きますね。(ジャパンスタイルなのかな?)
ちなみに、オバマ大統領は、プレーンノットで締めています。
海江田さんは、ヨット、マリーンのタイで爽やかに。(よかれ悪しかれ育ちがでています)
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志位さんは、サックスのジャガート無地タイ。(いつも意外と保守派なスタイル?)
渡邊さんは、紺地に白のストライプでパワールックを。(流行りを分かっているな~感じ)
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(TIEをしていらっしゃるのに小沢さんの写真を撮りぞこないました)


木曜日、黒田総裁が、日本の経済の足元はしっかりしてきていると発表。うれしいねえ~
サックスのプリントタイ。
こうみますとブルー~サックスのネクタイが首脳陣の夏の色。
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New York Night '13 Spring

Written by 慶伊 道彦July 08,2013

NY、レストラン歩き、いまさら春の報告ですが

BEATRICE INN

今春のNYナイトは、Vanity Fair(アメリカの有名セレブ系雑誌)のチーフ.エディター(編集長)Graydon Carterが、セレブ御用達で話題を集めたWavery Inn、ミッドタウンのMonkey Bar新改築オープンに続いて、3軒目経営となる話題のレストラン, Beatrice Inn(West Village)にて食前酒(@Barにて)、そしてメイン.ダイニングにて食事をした。
wavery inn は、確か一昨年訪れスゴク素敵なテイストのレストランに感銘したことを覚えています。(ブログにも載せました)
レストランの入口は、メンズクラブ風なこじんまりとしたバー。
ソノ先にマホガニーのパネル張りメイン.ダイニングルーム。
食事のメニューは、ニューアメリカン。
偶然、其の夜の小生達の隣りのテーブルには、米国大統領夫人、ミッシェルオバマのお気に入り若手ファション.デザイナーのJason Wu達が、食事をしていた。
(勿論、僕には興味にない人々ではありますが、一応観光めいた報告を)

外観のレッドとグリーンのネオン.サインのBeatriceInnは、1840年にWest Villageの閑静な住宅街に建築されたタウン.ハウスで、長い間、イタリアン-アメリカンのレストランが、家族経営されていたが、時代の流れと共に閉店。其の後、2009年迄は、ドアー許可厳重なファッション.クラブ風プライベート.デスコに変わり、話題をさらったが、閑静な住宅街の近隣からの騒音問題が生じ、閉店を余儀なく迫られた。
其の後、Graydon Carter自身が居住するこの地区に、日々、シンプル.メニューで、気楽に食事を楽しめるコンセプトのレストランを、オープンしたいと言う願望から、遂に昨年秋、旧Beatrice Innに新風が吹きかけられ、開店となった。
開店早々、テニス界の帝王、Roger Federerの31歳の誕生日が、アメリカン.ヴォーグの編集長で友人のAnna Wintourが主宰し、ニコール.キドマン始め、親しい俳優、著名デザイナー、モデル達を、祝いに招待して其の夜を盛り上げたようだ。

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The Dead Rabbit (Irish Pub & Parlor)

今回、食後に立ち寄ったバーは、オープンしたばかりのDead Rabbit、1980年代の歴史的建築物が、未だ残るウォール街の貴重なウォーターフロント地区に、古き良き時代の
ノスタルジー再現のコンセプトで、Milk & Honey, Londonや Belfast'sMerchant Hotel Barで数々の賞を獲得したアイルランド人のバーテンダー/バー.プロデュサーの男性2人が手
掛けたアイリッシュ.パブ&パーラー。1階は庶民的な大鋸屑を散らした立ち飲みスタイルのパブ(お手頃料金のドラフトビールとウィスキーがメイン)、2階が72種類のクラフト.カクテル(シェカーを使わない)がオーダ-出来るパーラー。ドリンクメニューは、一部を除き1800年代~1900年代初期の頃のカクテル文献に沿って、12グループに区分され各6種類づつで構成していてる。細長い2階のパーラーの中には、オルガンも置いて有り、その日は、アーティストが弾いていて、カクテルのせいかな~、一寸タイムスリップした様な感じであった。
しかし、商業ビルの谷間で人里離れた地区の割りには、此の店だけが、ニューコンセプト好きのニューヨーカーで、超混みあっていた。
但し、2階席へは、セキュリティガード兼案内係りの許可が必要。
因に、各カクテルカテゴリー名は、Bishops,Communal Punch, Fiips, Possers and Nogs等々、かなりユニークな名前がついている。

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Barneys N.Y.

Written by 慶伊 道彦July 01,2013

ニュースとしては、1週間おくれですが、いい話ですから許してください。
NYヤンキースのイチローが最後のおいしいところを持って行ったという話。
日本人投手対決、黒田対ダルビッシュ。ここに注目が集まったのですが、最後イチローの一振りで決着!サッスガ~~イチロ

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Barneys New York

ニューヨーク、バーニーズ本店のメンズ館の改装が終了して、新しくなりました。
半年間、工事をしながらの営業でしたから、我々納入業者も売上のダウンに恐々としていましたが、(実際にはそれ程のダウンでもなく) 全館オープンとなりホッとしています。
写真でですがチラッと見てください。NY旅行の際には、是非訪れて、勿論”FAIRFAX”の
シャーツ&タイをよろしく!(笑)

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Bike Share / バイクシェア

もう一つのニューヨークからのニュースを。
NYでは、数年前から、専用バイクレーンが出来ました。当初は大きな通りだけでしたが、
段々と増えつつあります。 バイク(自転車)通勤もポピュラーになってきていますし。
まさに、NYの中国北京現象?!
こうした動きを捉えて企業が動き出しました。NYでは、市は助成金を出さず企業が補助するシステムを考えました。その代わり、営業してもいいんだね。 (いいね~~コレ)
現在、CITYBANKが企業スポンサーとして応援しています。

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VAMPIRE WEEKEND

Written by 慶伊 道彦June 24,2013

ヴァンパイヤウィークエンド 

なんとなく、梅雨も本番。レインシューズが重宝する最近です。ちなみに長靴を持たない某多崎は、LLビーンのゴム靴愛用です。

”多崎つくる”君 の好きなフランツリスト”巡礼の年”は、やや重くてなかなか乗り切れないので、最近はスカッと爽やかな彼らの新曲にはまっています。 
イーストコース ミーツ ウエストコース ってとこかな。

コロンビア大学在学中に知り合い、2006年にバンドを結成。
3年ぶりとなるニューアルバムが全米1位に。
"Modern Vampires of the City"
ライターノートによると、テーマは、シンプル、オーガニック、オーケストラル、がキーワードとか。確かに、ややサイケがかったポップスに新鮮さを感じました。

新曲のうち数曲は、マーサス.ヴィニヤード島の滞在中に作ったとのこと。
この島は、マサチュウセッツ州ナンタケット島の近くにあり、芸術家や映画人が多く住む高級リゾート地。歴代大統領もよく利用したとのとこ。ちなみに、90年代のケネディJr.と妻キャロリンは、この沖合で消息不明となった。
アイビーリーガー出身らしいこのバンドがインスピレーションの一部とはいえ、新作をこの地で創造したと言うことは、なんとなく似つかわしく思いました。
プレッピースタイルで決める学生バンドから5年、聞かせるポップグループらしく成長しています。

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新アルバムから"DIANE YOUNG"

(以上、引用写真です)

THE CONFORMIST

Written by 慶伊 道彦June 17,2013

全米オープンゴルフ最終日は、もつれにもつれ今現在、優勝は決まってません。おそらくミケルソンは届かなくローズの優勝が限りなく近くなっているように思えますが。
さて、プレーヤーの服装チェックですが、皆さんオシャレ度も上がって差別化が難しくなってきました。多くのプレーヤーは白パンツが定番になっていますし。白が無難な域に入った感じです。こうなると、次はなんだろう?と考えるのが、職業病ですかね。

ドナルドの白パンツとオーソドックスなミケルソンの白ポロ
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僕が好きなハンターメイハンが絶妙なコーディ!帽子とベルトをライトサックスに。シューズもソールのイエローがカッコイイ! 同じ色で合わせないで組み合わせる超テクニーク。

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映画"暗殺の森" ベルナルドベルトリッチ監督の代表作。
CONFORMISTA とは、同調者という意味のようです。
何度見てもよく分からないし、そのくせまた見たくなる、こまった映画です。"ベニスに死す"もこんな感じですね。美しい~~!とためらわずにいえる名作です。


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この映画の話では、二人の超素敵な女優を紹介したいとおもいます。
一人は、Dominique Sanda
言わずと知れたこの方は、日本でも大ブレーク!パルコのPRにも登場。15才で結婚して16才で子供を作った話は有名です。本当に大人をたぶらかせる仕草をもっているから、たまりません。それに性別を超えた美しさ!
この映画は、19才の時。いや~~~ウゥゥンマンダム

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ジャン=ルイトランティニャンの妻役を演じた、もう一人の素敵な女優は、
Stefania Sandrelli / ステファニアサンドレッリ
あまりおなじみがない女優とは思いますが、ベルトリッチ映画では重要な役どころ。
この映画もそうですし、1900年でも渋い脇役を演じていました。
イタリア女優特有の妖艶な姿態、ベリッシモ!。

暗殺の森
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彼女にはイタリア人特有の色気が充満しています。15才の映画デビューが、マストロヤンニと共演!子供っぽさの中にも可憐さと妖艶さ。こまりものです~~マンダム

マストロヤンニとの共演、"イタリア式離婚狂想曲"
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18才では、もうすでに豊満な魅力が板につきつき!まいったね~~マンダム

誘惑されて棄てられて
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大作1900年、ドバルジェの妻役。24才
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アフレードアフレード、ダスティホフマン共演,26才
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谷崎潤一郎の、"鍵" この原作のイタリア版に主演。壇蜜が引く位、ピッタリの役どころ。
そして、晩年の"星降る夜のリストランテ"、ではイタリア人らしい熟女として渋い役どころで、なつかしかったですね。 い~い役者です~~~ウゥゥンマンダム

つい、昔の東映の"高千穂ひづる"を、思い出しました。子供ながらに妖しさを感じたっけ。
パラ~ア~リパラリコ、パラ~ア~リパラリコ~~~

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(以上、引用写真です)

Bill Cunnigham

Written by 慶伊 道彦June 10,2013

映画 ” Bill Cunnigham & New York ” そろそろ、公開終了になるので、先週末、慌てて見に行ってきました。無理に時間を作って見に行って良かったです。この映画と主人公の説明は、公式映画サイトのお世話になりますが、強烈な個性をもった写真家の考え方や自転車での行動力、そしてチラチラと見えるニューヨークの風景。満足した映画でした。
(公式サイトの説明があまりにわかりやすいので、そのままいただきました。)

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交渉8年、撮影・編集に2年。10年がかりで完成したドキュメンタリー

ニューヨーク・タイムズ紙の人気ファッション・コラム「ON THE STREET」と社交コラム
「EVENING HOURS」を長年担当するニューヨークの名物フォトグラファー、
ビル・カニンガム。ニューヨークの街角で50年以上にもわたりファッショントレンドを
撮影してきたニューヨークを代表するファッション・フォトグラファーであり、
ストリートファッション・スナップの元祖的存在だ。
しかし、彼自身については謎につつまれており、親しい業界人でさえ彼のプライベートを知る者はほとんどいない。
そんなカニンガムにリチャード・プレス監督が8年がかりで撮影交渉し、撮影と編集に2年、通年10年の制作期間を経て完成した本作で、カニンガムの知られざる私生活や仕事ぶりが初めて明かされた。

青い作業着がユニフォーム

雨の日も風の日もニューヨークのストリートに自転車で繰り出してはファッションスナップを撮り続け、夜になればチャリティーパーティーや社交界のイベントに出かけて行き、ときにはパリのファッション・ウィークにも遠征し撮影する。
その鋭いセンスと独自の着眼点が、世界中のファッション・ピープルから注目され、
84歳の現在でも現役ファッション・フォトグラファーとして多大な影響を与え続けている存在だ。
しかしビル自身はいつもお決まりのブルーの作業着姿で、雨の日にかぶる安物のポンチョはやがて破れてしまうからと、新調することもなくテープで修繕して着続けている。
コーヒーは安ければ安いほど美味しいと言い、
ニューヨーク・タイムズ紙の写真家としての客観的な立場を保つために、パーティー会場では水一杯すら口にしない。
50年以上暮らしていたカーネギーホールの上のスタジオアパートの小さな部屋は、
今まで撮影した全ネガフィルムが入ったキャビネットで埋め尽くされていて、
簡易ベッドが置いてあるのみ。キッチンもクローゼットさえもない。仕事以外のことには全く無頓着で、頭の中はいつもファッションのことだけでいっぱいといったような質素な生活ぶりなのである。

==監督、リチャード.プレスの談話より抜粋==

ビル・カニンガム&ニューヨーク』の制作期間を尋ねられると、私は10年と答えます。
それはビルを説得するのに8年! 撮影と編集に2年かかったということです。
ビルを撮影するということはそれだけの時間がかかり、そんなビルだからこそ映画の被写体としてこれほどまでに興味深い人物であるということにほかなりません。
私のビルへの強い関心は、彼の仕事に対してだけではありませんでした。一人の人間としてのビル、彼がどのように自身の生き方を決めてきたのか、そして彼の宗教的なほどに献身的な仕事ぶりにありました。
しかし、何年来もの知人でさえ彼自身の私生活についてまったく知らないような人物の映画を、どのようにして作ればいいのか?
編集室で、私はドキュメンタリー映画ではなく、むしろフィクション映画のようなアプローチでこの映画を組み立てていきました。とても力のある主人公と、彼をとり巻く風変わりな多種多様なキャラクター達を配し,同時にゆっくりと展開する物語性も含ませることによって、
それらが合体したときに、あるポートレートが浮かびあがり、次第に焦点が合うようにしたのです。
それはまるで、コラージュすることによって、さらに大きなものを作りあげていくビルのニューヨーク・タイムズ紙のコラムのようでもあります。

ビルの生活に関する事実の羅列は、彼の生活の輪郭を知るという意味しか私にはありませんでした。それは彼自身を決して表してはいません。私は彼の伝記映画を作りたいわけではないのです。
喜びといった、もっと実体がなく、目には見えないもの(決して力が弱いという意味ではありません)を捕えたかったのです。それはビルの本質でもあります。
ビルはユニークで個性的なものを記録することに人生を費やしています。私はこの映画を、ビルのポートレート、さらにその延長線上にあるビルが愛する街ニューヨークのポートレートにとどまらず、自己表現と自己発案への賛辞にしたかったのです。

ビルカニンガム”語録”がまたいいんですね~~ぶれない頑固さとそぎ落とした考え方や言葉! 写真で紹介しますが、他にも沢山見たい方は公式サイトの”語録”にお招きいたしましょう!

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映画”グランドマスター” ウォンカーウァイ監督、トニーレオン主演のカンフー映画。

これを見た後の感想は、日本の映画は、黑澤以降、まったく大人の娯楽に耐えられる映画がなくなったなあ~~と言う気持ち。実際、今年もカンヌで監督賞をいただいた作品もあるしある意味、優秀じゃん!という答えもあるでしょうが。どうも20本に1本くらいあればほどいい佳作狙いばかりという気がします。昨今の日本映画というと、タケシ風とか血みどろ&ホラーもの&傷つく青春もの。見たいと思わないのは僕だけでしょうかね?
トニーレオンは、往年の健さんみたいでカッコイイです。ウォンカーウァイ監督の演出や映像も王道をいっていて、気分がいいです。時代も1920~50年代ですから、男も凜々しくて、子供の頃にみた東映映画を思い出しました。
黑澤は勿論ですが、小津の生誕110年という年でもありますし、今の映画じゃしょうがないから二人をまとめて見直してみませんか!

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(以上、引用写真です)

Blogger

中野 香織

エッセイスト/服飾史家/
明治大学特任教授

吉田 秀夫

”盆栽自転車” 代表

長谷川 裕也

"BOOT BLACK JAPAN" 代表

山本 祐平

”テーラーCAID” 代表

伊知地 伸夫

”FAIRFAX” TRAD部門ディレクター

慶伊 道彦

”FAIRFAX” 代表取締役

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